口座できた!仮想通貨も買った!これで安泰♪だよね?
実は…もっと効率よく増やせる裏ワザがあるんです!
この記事では、仮想通貨を貸して増やす「レンディング」のしくみやメリット・デメリット、コインチェックでレンディングを始める手順をくわしく解説します。
口座を開設し、仮想通貨を買って、長期保有(ガチホ)スタート。たしかにこのまま、ずーっとほったらかしにして、将来を楽しみに待つこともできます。
ただ、実は、とあるワザを使えば、仮想通貨は手持ちしたまま、人まかせで仮想通貨を増やすことができます。
それは、仮想通貨を一定期間貸し出し、利用料を足して返してもらう「貸暗号資産サービス(レンディング)」をすることです。
もらえる利用料は、コインチェックで年利1~5%と、かなりの高利率!
これを使えば、せっかく買った仮想通貨をただ口座に眠らせておくより、有効活用してさらに増やせます✨
貸暗号資産サービス(レンディング)のしくみ
貸暗号資産サービス(レンディング)は、自分が持っている仮想通貨を、コインチェックなどの会社(取引所)に貸し出すサービスです。
期限が来たら、利用料ぶんの仮想通貨を足した状態で返してもらえます。
仮想通貨を所有したまま、レンタル料をいただけちゃうイメージですね♪
仮想通貨のレンディングのメリット
自分で取引する時間や手間をかけず仮想通貨を増やせる
投資で、「もっと短期間でもっと増やしたい!」と思った時の方法としては、自分でこまめに売り買いを繰り返す「トレード」があります。
ただ、これには、時間も手間も、投資の勉強だっていります。何時間も画面にはりついて、相場の上下を必死に予想して操作して…なかなか難しいですよね。時には読みが外れて損をするかもしれません。
その点、レンディングは、1回貸し出してしまえば、自分で取引せずとも利用料分の仮想通貨が増えて返ってきます。
ほとんど自分で動かずに手持ちを増やせるなんてラクすぎます♥
銀行預金より利回りが良い
現在、日本の銀行預金の利息は、年に0.001%、定額貯金でも0.002%くらいと、かなり低いです。(参考:ゆうちょ銀行)
一方、仮想通貨のレンディングは、コインチェックなら年率1~5%です。
なお、コインチェックは、日本円で1万円相当額から貸し出しできます。(1BTC=500万円の場合、0.0025BTC)
持ち逃げされるリスクが少ない
もし個人どうしでお金や物を貸し借りした場合、相手が音信不通になってしまい、貸した物を取り返せなくなってしまう危険は、いつもつきまといます。
その点、コインチェックなどの会社を通して貸し借りすれば、「消費貸借契約」の契約締結により、法律的にも貸し手・借り手の両方が安心して利用でき、個人どうしよりもリスクが減ります。
仮想通貨のレンディングのデメリット
途中解約できない
コインチェックの場合、貸出期間のあいだは途中解約ができません。
貸出期間中にそのぶんの仮想通貨を売りたくなっても、期間終了しないと売れないので、頻繁に売買したい人・暴落した時は損切りで売ってしまいたい人などには向きません。
逆にいえば、長期保有(ガチホ)とはとても相性が良いシステムです♪
承認まで日数がかかる場合がある
レンディングを申請しても、会社(取引所)に承認されて正式に貸し出しが始まるまでに日数がかかる場合があります。
これは、取引所の借入可能額に上限があり、空き枠ができ次第の順次承認となるからです。
なお、貸出申請中のキャンセルは「貸出注文一覧」からできます。
承認まで気長に待つ必要あり!
運営会社の倒産リスク
レンディング中、万が一、会社(取引所)自体が潰れてしまった場合、仮想通貨が戻ってくる保証はありません。
銀行預金は、銀行が破綻しても個人で1千万円までは返してもらえる預金保険制度がありますが、仮想通貨レンディングにそうした保証制度はありません。
企業規模や安定性など、しっかりした会社を選びましょう!
コインチェックで貸暗号資産サービスを始める手順
【手順1】貸暗号資産アカウントの登録
最初に、コインチェックで通常使われる「取引アカウント」とは別の「貸暗号資産アカウント」を登録します(ログインやパスワードは共通です)。
取引アカウントがまだという人は→コインチェック無料口座開設
アプリではなく、ChromeやSafariなどのブラウザでやったほうがやりやすいです。
コインチェックの貸暗号資産サービスページ(https://coincheck.com/ja/lending)にアクセスして【すでに登録済みの方】をタップ。
ログインし直す場合は、メールアドレスやパスワードを入力し、「私はロボットではありません」にチェック(✓)を入れ、【メールアドレスでログイン】をタップします。
2段階認証のページになったら、「認証システム」のアプリを起動します。
コインチェックの6ケタの数字をタップすると、下に【コピーされました】と表示されます。タップは、Androidは長押し、iPhoneは普通に軽くワンタップです。
ブラウザにもどり、パスコード欄を長押ししてペースト(貼り付け)し、【認証する】をタップします。
次のページで同意事項にチェック(✓)を入れ、【貸暗号資産サービスに登録する】をタップします。
【手順2】資金移動と貸し出し申請
貸暗号資産サービスのページを表示できました。下にスクロールして【⇄振替】をタップします。
振替ページで、【取引】→【貸暗号資産】を選び、移動させる仮想通貨の数量と種類(ここでは0.01BTC)を入力して、【残高を移動する】をタップします。
コインチェックは、日本円で1万円相当額から貸し出しできます。(1BTC=500万円の場合0.0025BTC)
「貸暗号資産」の欄に、移動した数量が表示されました。画面右上のアイコンをタップして、【コインを貸す】をタップします。
「コインを貸す」ページで、仮想通貨の種類を選んでタップ。下にスクロールして「貸出期間、数量」を入力し、【BTCを貸出申請する】をタップします。これで申請完了です!
※「返却時に再度貸出申請を行う」にチェックを入れれば、何回も申請する手間が省けます。
おつかれさまでした!あとは気長に申請が承認されるのを待ちましょう
承認までの日数はまちまちですが、貸出期間が短いほうが早い傾向にあります。
まとめ
コインチェック貸暗号資産サービスなどの「レンディング」で、仮想通貨を貸して、利益を受け取る方法を解説しました。
数ヶ月・数年単位でじっくり寝かせておくつもりの仮想通貨からも利益を生みだせるなんて、効率が良いですよね♪
仮想通貨やレンディングに興味があるけど口座開設はまだ、という方は、コインチェックでぜひ挑戦してみてくださいね♪